企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔

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企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔

1992年から2009年まで16年間、米国アップルに勤務した日本人著者による、アップル、グーグル、マクドナルド、エクソンモービル、モンサント等、『一人勝ち』する仕組みを作り上げ、今や国家を凌ぐ力を持つ『帝国化』している世界的大企業の分析。
前半は、帝国化している企業は如何にその仕組みをうまく使い、その影響力を拡大し続けているかという考察と分析に当てられ、後半は1人勝ちした企業がどんどんその影響力を強めている中、個人が如何にしてその個人自身の価値を高めていくか、その考察に当てられている。
インターネットの発達、浸透により世界の距離が縮まり、急激にフラット化が加速している近年、誰でも容易に習得可能、交換可能な技術はどんどん低所得の国の労働層に奪われ、賃金は限界まで引き下げられて行く。
その中で自分の価値を高めて行くには、新しい仕組みを生み出せる能力が必要不可欠。著者はその能力を一言『創造性』とまとめている。
書籍の後半は、リンダグラットンによる、近未来の働き方を考察する著書『ワークシフト』に共通する箇所が多数。